10月6日(日)、講師に工藤千夏さん(劇作家・演出家/うさぎ庵主宰)をお迎えし、城東高校で劇作ワークショップを行いました。童話「うさぎとかめ」を下敷きに、うさぎとかめ以外の登場人物の視点を創作したり、グループで高校生の物語に置き換えて作劇してみたりと、1日での体験とは思えない、充実したワークショップとなりました。先週は徳島県大会に向けて、各校の創作脚本をブラッシュアップする、恒例の劇作研究会が開かれましたが、今回学んだ「集団創作」を用いた視点は、各校の創作脚本も豊かにしてくれると思います。ありがとうございました!
またワークショップと併せて、今年で22回目を迎える徳島県高校生戯曲コンクールの審査結果の発表・講評・表彰を行いました。今年は近年最多の18本の応募がありました。その審査結果をお知らせします。
審査員 浅香寿穂先生(全国高等学校演劇協議会顧問)
紋田正博先生(全国高等学校演劇協議会顧問)
田上二郎先生(徳島県立城南高等学校教諭)
吉田道雄先生(徳島県立阿波高等学校教諭)
●最優秀賞
・「ご来場の皆様へ」
作/高橋実来(徳島市立高等学校3年)
●優秀賞
・「ごめんね!」
作/高橋実来(徳島市立高等学校3年)
・「馬鹿と煙は高いところが好き。」
作/大和天音(徳島県立城ノ内中等教育学校6年)
・「つまらない脚本」
作/古田七海(徳島県立脇町高等学校3年)
おめでとうございます!