9月27日(土)、講師に松井周さん(劇作家・俳優・演出家・演劇ユニット「サンプル」主宰)をお迎えし、城東高校で劇作ワークショップを行いました。サポート役として、今年から桜美林大学芸術学群准教授となった、吉田晃弘先生にも立ち会っていただきました。「戯曲になる一歩手前のワークショップ」というタイトルでご講義いただき、自身の五感や不快から発するテーマづくりや、序破急で考える構成を学び、大変充実したワークショップとなりました。ありがとうございました!



また、10月4日(土)には劇作研究会を実施しました。先週のワークショップを受け、徳島県大会で上演予定の5本の生徒創作脚本について、意見を交換しました。この劇作研究会は、大会上演脚本でありながら他校にアドバイスをし、よりよい脚本にブラッシュアップしようという、40年以上続く徳島の高校演劇を象徴するイベントです。
併せて、今年で23回目を迎える徳島県高校生戯曲コンクールの審査結果の発表・講評・表彰を行いました。今年も昨年と同じく18本の応募がありました。その審査結果をお知らせします。
審査員 浅香寿穂先生(全国高等学校演劇協議会顧問)
紋田正博先生(全国高等学校演劇協議会顧問)
田上二郎先生(徳島県立城南高等学校教諭)
吉田道雄先生(徳島県立阿波高等学校教諭)

●最優秀賞
・「前途洋々」
作/長谷唯子(徳島市立高等学校3年)
●優秀賞
・「空席」
作/村端七優(徳島県立城南高等学校2年)
・「笑う亡者と楽しい地獄」
作/後藤一希(徳島県立徳島科学技術高等学校2年)
おめでとうございます!